舞扇子の部位名称
舞扇子のパーツの呼び名をご紹介します。
親骨(おやぼね)

赤い部分にご注目下さい。
扇骨のうち両端にある2本の骨のことを親骨といいます。
小骨・中骨(こぼね・なかぼね)

親骨以外の扇骨を小骨や中骨といいます。
親骨と小骨を総合して扇骨(せんこつ)といいます。
扇面(せんめん)

紙の部分を扇面といいます。また紙自体を指して扇面紙(せんめんし)ともいいます。
天地(てんち)

扇面において上のほうを天(てん)、下の方を地(地)といいます。
図でいうと赤い部分・上段が天、白い部分下三段が地です。
明確に範囲が決まっているというより上下を天地という感じです。