製作方法などについて

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1 箔について

舞扇子についている金箔・銀箔(アルミ箔)は

型といわれるものを使って貼られています。

それをひとつ作るのに大体3万円ほどしますのと、貼る工程も準備時間がかなりかかるため

オリジナル型を使った箔の舞扇子を作ると大体42000円ほどかかります。

(金額は2015.1.6のもの)

春吉で現在お勧めしている新手法の手張りでは

本体代+7000円~(+税)で製作することが可能になりました。

1本に特化した方法ですので本数を作られる方にはお勧めしません。

役者さんへのプレゼントには名前が箔で入ると大変喜ばれますので

よければ御一考下さい。

2 印刷について

春吉での「印刷」は印刷機で作ったものとプリンターでの印刷を指します。

印刷機で作ったものは天ぼかし・横ぼかし・べたなどがあります。

印刷機で製作した紙はわりと水に強いほうです。単色か2色程度のものが多いです。

基本的に大量生産式ですので1本だけ印刷機で作ることはありません。

プリンターの印刷は1本からのオリジナル製作でよく使います。

水にかなり弱いです。黒文字や多彩な柄を印刷することが多いです。

大量に作るにはインクが高すぎるので大量生産はしません。

共通事項としてはそのままですと安っぽく見えがちなので

上にキラ引きをするか、柄の箔と組み合わせたりします。

時々「金箔で印刷してほしい」等言われますが、印刷は色のみになります。

「箔の上に印刷」もよく言われます。印刷は白地の上のみにしかお引き受け出来ません。

3 構成費

印刷用デザイン持込等でない場合は構成費がかかります。

位置調節のみや、文字種選択、製図、イメージ画像からの下地製作も請け負っています。

ものによって金額か異なるため、お問い合わせ頂いた最初にご案内します。

大体7000円~15000円ほどです。

それプラスお客様希望の微調節などがありましたら1画像約500円ほど頂いています。

なるべくイメージを固めてからご依頼下さい。

ちなみに成人式用に舞扇子に片面名前入れ4文字までが14800円~で行っているのですが

構成費用が入っていないサービス価格になっています。

ですので注文が特殊になってくると普通に構成費用がかかります。

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